6年生が、5日5時間目に平和懇談会を行いました。
講師として、半田市空襲と戦争を記録する会の細山喬司さんと藤井真理子さんをお迎えしました。
最初に藤井さんからお話を聞きました。
乙川の中島飛行機製作所で海軍の艦載機が作られていたこと、飛行機を作っていたのは女性と学徒だったこと、半田空襲で多くの学徒が犠牲になったこと、同じ時期に東南海地震で大きな被害が出たことについてお話を聞きました。
次に、細山さんから、お話を聞きました。
飛行機を作る工場で働いていた同級生が東南海地震で犠牲になったこと、疎開で多くの家が取り壊されたこと、戦時中や戦後の暮らしについてお話を聞きました。
子どもたちは、自分たちの住んでいる乙川地区と戦争によって大きな被害を受けていたことを知り、とても真剣な表情でお話を聞いていました。
また、話の後には、活発に質問をしていました。
講師のお二人から貴重なお話を聞き、二度と戦争を起こしてはならないこと、平和な社会を築いていくために、努力をしていかなければならないことを深く心に刻んだ、貴重な学習となったと思います。